静岡市葵区 回転性のめまい
2017-07-20
【「めまい」の種類について】
「めまい」といっても様々な種類があります。
それぞれに対処法が異なるので、自分の症状がどのタイプかを知りましょう。
・回転性のめまい
主に、耳の中にある三半規管のトラブルが原因です。
リンパ液で満たされた三半規管は、液の動きによって、体の状態が理解できるようになっています。
しかし、様々な要因で、リンパ液が多くなりすぎたりすると、身体が動いていもいないのに、リンパ液の圧力で液が動き、それにより身体が動いていると勘違いします。
くるくると回るようなめまいが特徴で、メニエール病が代表的です。
症状が悪化すると、めまいと当時に、吐き気、嘔吐などが起こることもあります。
回転性めまいの原因は、自律神経失調症と考えられているので、自律神経の乱れを整えることが改善への第一歩です。
自律神経の乱れは、ストレスや疲労、生活習慣の乱れ、体のゆがみ等がありますので、整体、整骨院等で施術を受けることで改善が期待できます。
・動揺性のめまい
発生場所は、平衡感覚をつかさどる脳幹や小脳で、その機能が低下することで、ふらふらとした足元が浮ついた「めまい」がします。
特に脳幹は、平衡感覚以外にも呼吸や心拍、血圧、嘔吐反射をつかさどる機能なので、「めまい」と同時に、吐き気、呼吸が苦しい、動悸なども起こります。
また、脳幹は、自律神経の大元なので、ストレスや疲労、などで自律神経失調症となると「めまい」の症状が出ます。
原因が、自律神経失調症の場合は、整体や整骨院等でも対応できますが、悪性の発作性頭位めまいや脳腫瘍、脊髄小脳変性、貧血や抗生物質等薬剤による場合もありますので、まずは、病院で詳しい検査を受けることをお勧めします。
・眼前暗黒感
少々恐ろしい名称の「めまい」ですが、目の前が暗くなり、意識を失いかけるようなめまいが特徴。
発生場所が、脳で、脳の虚血状態で発生します。
起立性低血圧もこのタイプで、症状がひどくなると、脳の虚血状態が続き、失神することもあります。
原因は、疲労で環境の変化に対応できず、発生。
まれにお酒の飲みすぎ、アレルギーショック時、ショッキングな出来事に遭遇した際等でも発生します。
血管の収縮などが正常に機能せず、血圧を急にあげられない場合に起こります。
眼前暗黒感による「めまい」は、めまいが改善する過程で、そのほかの「めまい」に変わることもあります。
こちらも心臓病や薬の副作用、胃などの出血が原因となる場合もありますので、まずは、詳しく検査を受けるようにしましょう。
それでも異常が特定できない場合は、自律神経失調症を疑い、整体や整骨院の施術で対応してください。
「めまい」の種類を知り、自分の症状と照らし合わせることで、原因や対処法などがわかりますので、改善への第一歩となります。
種類によっては、大きな病院のサインという可能性も高いので、安易に判断せず、軽度のうちに正しく対応するようにしましょう。
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