静岡市 リラキシンと産後ダイエットの関係
2015-04-20
「産後ダイエット」に関する疑問や質問
妊娠・出産を終えた後は楽しい子育てが待っているはずなのに、腰痛や恥骨痛などの痛みに悩まされたり、精神的なトラブルに悩まされたりします。
様々な悩みがありますが、「体重が戻らない」「体型が崩れる」と言ったスタイル面の悩みを抱えている方が多いことでしょう。
そこで、いくつかの「産後ダイエット」に関する疑問や質問を紹介するので、気になる質問を見つけて参考にしてみるのも良いでしょう。
「産後2週間程度経つのですが産後ダイエットはいつからすると良いのでしょうか?」と言う質問にお答えします。
産後の体重や体型が気になる方にとっては、早くしたいと言う気持ちがあるでしょうが、産後1ヶ月間は体を休めて体力を回復させる時期と考えましょう。
母体の1ヶ月検診で問題がなく了解が得られるようなら、はじめても良いかも知れません。
ただし、無理は禁物なので体調と相談しながら行うことが大事です。
同じような質問ですが「出産後に体力に余裕があるので運動をしていたら注意されたのですが?」と言うのもあります。
昔は「産後の肥立ち」について周囲も心配することが当たり前だったのですが、最近では体力の回復に適度な運動が役立つと科学的に証明されてきています。
ただ、産後の母体がどのように回復するかは個人差があるので一概に判断することは難しいので、体調を考慮して負担や痛みを感じない程度のストレッチなどを行うのが良いでしょう。
「産後ダイエットとわざわざ産後という言葉がつくのはなぜですか?」と言う質問にお答えします。
結論から言うと普通のダイエットと違うからで、食べ過ぎや運動不足などで太ったのではなくて、妊娠・出産により骨盤が開き歪んでいることが要因になっているからです。
つまり根本の原因は骨盤の状態で、産後に骨盤ケアするかしないかで産後の体重や体型が違ってくるのです。
「なぜダイエットと関係ないように思われる骨盤矯正が産後に必要なのでしょうか?」と言う質問にお答えします。
妊娠すると「リラキシン」と言うホルモンの影響で骨盤付近の筋肉や靭帯が緩み赤ちゃんが産道から出やすいように骨盤が広がります。
出産後は徐々にリラキシンの分泌が減少して骨盤も元の状態に戻ろうとするのですが、産後もしばらくホルモンの分泌が続き骨盤は歪みやすい状態にあるのです。
そのような時に赤ちゃんのお世話などで骨盤に負担をかけてしまえと出産直後に開いていた骨盤が元の位置に閉じなかったり歪んでしまったりすることがあるのです。
骨盤が歪んでしまうと骨盤の下の鼠蹊部や鎖骨の下の血液・神経・リンパの流れが悪くなってしまいます。
このように血液などの流れが悪くなるとインナーマッスルの基礎代謝が低下して余分に付いている脂肪がなかなか代謝されなくなってしまいます。
また妊娠中はどうしても運動不足になりがちで、そのために筋肉が弱くなり脂肪が増加しますし、筋肉が弱くなったり少なくなったりすると基礎代謝は減ります。
このように骨盤が歪むことで痩せにくくなってしまうので、産後の骨盤矯正が必要なのです。
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