静岡市 骨盤矯正アイテム
2016-05-19
産後 骨盤歪みは、O脚や猫背、また産後太りが解消できず、体重がどんどん増加するなど見た目の影響が深刻です。
しかし、それ以上に怖いのが、女性特有の症状が多数出現する事です。
例えば、月経前症候群や生理不順、更年期障害の悪化や不妊症、冷え性、便秘やホルモンバランスの乱れなどです。
また、産後 骨盤歪みは、タイミングよく矯正しなければ、元通りに戻らないケースもありますので、注意が必要です。
今回は、産後 骨盤歪みや対処法、自力できるエクササイズなどを紹介します。
【産後 骨盤歪みの原因とは】
産後は必ずといってほど骨盤はゆがみます。
なぜなら、赤ちゃんを無事に出産するために、必要な事だからです。
妊娠から出産にかけてリラキシンという女性ホルモンが卵巣から分泌されます。
リラキシンは、関節や靱帯、恥骨結合部を緩める効果のあるホルモンで、それによって、赤ちゃんが産道を通りやすく、安全に出産が出来ます。
その時、胎児の大きさ、動きによって骨盤は左右前後に大きく開いたり、歪んだりして本来の形を大きく変化させます。
これが、産後 骨盤歪みの原因です。
通常は、産後半年をかけて、リラキシンの分泌が減り、関節や靱帯の強度も元通りになります。
しかし、歪んだ骨盤は、自然と形が元に戻ることはありません。
そのため産後 骨盤歪みは、出産の時に得たゆがみをそのままに固まってしまうのです。
正常な位置、形に戻すために、骨盤矯正が必要なのです。
【産後 骨盤歪みを改善するベストな時期って?】
産後 骨盤歪みを早く改善したいからといって、すぐに施術をスタートさせてはいけません。
なぜなら産後のママの身体はすごくデリケートなので、体力の回復を十分に待たなければいけません。
しかし、逆に遅すぎてもダメ。
リラキシンの分泌がストップすると、関節や靱帯、恥骨結合部は急激に硬くなり、歪んだ状態を元に戻すのが難しくなるからです。
そこでおススメのタイミングがリラキシンの分泌が完全にストップする時期、そしてママの体調が回復するであろうタイミングです。
一般的にその時期は、産後1ヶ月から2ヶ月、おそくても半年以内に行うのがベストだといわれています。
しかし、帝王切開や産後の体調が悪い、など個々によって、タイミングが異なるので、担当医師や整体師にしっかり相談するようにしましょう。
また、通常の整体院や接骨院では、産後 骨盤歪みに対する施術に対応していないところもありますので、事前に確認してください。
【自力で治すのは不可能?】
産後 骨盤歪みを自力で治すのは、本来おススメできません。
なぜなら、骨盤はとてもデリケートで、自己判断で行うと、逆効果になる可能性や、全く効果が得られず、ベストタイミングを逃すリスクが高くなるからです。
そのため、出来る限り産後 骨盤歪みを専門に行っている施設で施術を受けるのがおススメです。
しかし、それでも時間が無い、育児でゆとりがもてない、という場合は、事故責任のもと、骨盤矯正を行うといいでしょう。
数多くの骨盤矯正方法がありますが、中でも安全かつ、手軽に実践できる方法を紹介します。
一つは、骨盤矯正アイテムを取り入れる方法です。
とはいっても、効果は100%ではありません。
例えば、産褥ニッパーや骨盤ベルト、産後用のガードルなどで腰周りを固定するだけで、これ以上の悪化を予防したり、骨盤のゆがみが影響する産後腰痛や背中の痛み、股関節痛の悪化が予防できます。
次にエクササイズですが、絶対に無理をしないよう注意してください。
もっとも簡単な方法は、腰をくるくると回すやり方です。
骨盤に手をあて、上半身と下半身はできるだけ動かさないよう意識しながら、腰だけを前後左右にぐるぐると回しましょう。
お尻にきゅっと力を入れ、骨盤が動くのを意識しましょう。
以上の方法は、整体院に比べて効果は弱く、長く続けても場合によっては、全く効果がないと感じることもあるでしょう。
あくまでも今の状態よりも悪化させない、という前提で行ってください。
そして、出来る限りベストなタイミングで整体院による産後 骨盤歪みの矯正を受けるようにしましょう。
静岡市 骨盤矯正アイテムなら、「骨盤整体サロンB-STYLE+」にお任せください。